油の功罪―油の欠点は光と熱にあたると酸化が進む。 (2号)
ヘル食=健康になる食で私が一番に心掛けているのはバランスです。あまり体に良くな
いといわれ ている揚げ物はできるだけ少なくしていますが、今話題のエゴマ油は少量で
すができるだけ食べるようにしています。
油には功罪たくさんあることを学びました。もっとも、食品の功罪はあらゆる食品に言え
るようです。
ヘル食の基本はバランスよい食をとることにあると考えています。油の欠点を知りました。 光と熱に弱い(酸化する)ということです。イタリア産のエキストラバージンオイルは黒い
瓶に入っていますが、光に当たって酸化することを防ぐ目的だと聞きました。一般に売ら
れている食用油は透明のボトルに入っています。すぐに全量使うのであれば必要ありま
せんが、保存するなら、新聞紙か何かでくる んで、光が当たらないようにしています。
揚げ物はできるだけ揚げたてで食べてしまい、翌日まで持ち越さないようにしています。
それは、高熱で揚げることで酸化が進み、揚げて時間の経過とともにさらに酸化が進む
と知ったからです。
最近、お醤油のパッケージに新しいものがあります。ボトルを覆っています。これも酸化
防止の対策 だそうです。酸化した食品はあらゆる病気の原因になるそうです。食事
に際して、ちょっとだけ酸化の問題を知っておくと、健康に貢献すると考えています。私の ように高齢になると知っておいてよかったと感じています。
良い油そして良い砂糖(希少糖)との出会い (3号)
100ン歳の日野原先生は毎朝スプーン一杯のエキストラバージンオイルをリンゴジュース に混ぜて飲んでおられるそうです。この記事を読んで以来、2号でお伝えしたように、私 はエゴマ油ですが、リンゴを刻んで、ヨーグルトと、はちみつ、あるいは希少糖をかき混
ぜて食べています。
はちみつはご存知だと思いますが希少糖は糖全体の1%にも満たない希少な糖だそうで す。砂糖のとりすぎが健康に悪しき影響を及ぼしているといわれている中で、希少糖は、 砂糖の70%程度の甘みがあるが、カロリーはほぼゼロ。食後の血糖値上昇を緩やかに し、内臓脂肪の蓄積を押さえ、太る要因をブロックするそうです。希少糖で何やら香川県 が活気づいているそうです。こういう健康にいい食材で地域が活性化していくことは、健
康をキーワードに地域を元氣にしたい私にとっては、うれしい事例です
甘いものは大好きな私ですので、こういうお砂糖に出会ったことは大変ありがたく。おす
すめしたい食材です。 。
花粉症が軽くなってきている? (7号)
私の健康上のただ一つの悩みは2月に入ると、花粉症の症状が出てくることでした。始ま ると3〜 4日は寝込みました。結構重症でした。しかし、昨年の2月は非常に軽度でした。 花粉が少ない年かな?とも思いましたが。食生活の改善の効果もあるのではと???
その年は判断できませんでした。
今年は2月になっても症状が出ません。2月下旬に鼻水が出ることはありましたが体がだ るいなどの自覚症状はほとんどなくなりました。花粉症が完治したとは言えませんが。
今年は相当に楽ちんでした。
多分、油の食べ方に注意した事が功を奏したと考えます。以前の私は揚げ物が大好き
で、銀座の揚げたてのてんぷらを食べさせてくれるお店(と言っても場末の安いお店)は
常連になるほどでしたし、串揚げ、とんかつ等、外食する場合はこれらの揚げ物がメイン の食生活でした。
また、多くの加工食品には油が使われていることも気にすることなく、揚げせんべいなど
はこれまたよく食べていました。油の取り過ぎに注意しましょう。の記事を見て研究を始
めて気づきました。私は 油をとりすぎていたのだと。それが5年程前です。今は、揚
げ物としては多くて月に2〜3回。加工食品 を買う場合は植物油、マーガリン、ショート
ニングの表示のあるものは少量食べるようにしています。
花粉症の軽減に結論はまだ出ませんがアレルギーを抑える効果はあるのかなと感じて
います、
揚げ物を食べる時心掛けている事 (8号)
油を研究するうえで最初に出会ったのが油の欠点が2つ。それは光と熱に弱いです。光
に当たったり、熱を加えると酸化が進むそうです。あらゆる食品において酸化したものは 体に良くないと考えています。
最近、お醤油のボトルがパッケージされて中味が見えないものが見受けられますが、酸
化防止の目 的と聞きました。エキストラバージンオイルのボトルの多くは黒です。イ
タリア産のエキストラバージン オイルは黒い瓶に入れる決まりになっているそうです。 光に当たると酸化することを知った私は、透
明のボトルに入っている油を買ったらすぐに新聞紙にくるんでできるだけ涼しいところに
保管するようにしています。
油は製造段階で高熱を加える関係上、酸化しています。そこに、透明のボトルで光が当
たり続けることでさらに酸化が進むと考えての保管手段です。また、熱に弱いということ
を知っていますので、一度使った油は2度は使いません。そして揚げ物は上げたてしか
食べません。それは、揚げたものは時間の経過とともに酸化が進むと聞いたからです。
製造段階で、販売段階で、買って保管していて、調理して・・酸化が進むことを考えると、
揚げたてに限定しないと健康面でよくないと考えての事です。私が絶対食べない揚げ物
は、前日に残した揚げ物です。相当に酸化していると考えての事です油は酸化するとい
うことを知って、ちょっと気を付けることで健康を維持できる思っています。
エゴマ油は現在知る限りでは最高の油 (9号)
油は光にあたったり、熱を加えると体に悪影響を及ぼす酸化が進んでしまうと前に書きま したが。この油の欠点を認識したうえで積極的に食べている油があります。エゴマ油です
食で地域活性化を進める私の一番のお勧め食材がエゴマそのものです。エゴマを植えて 地域住民を健康にしませんかと提案しています。
自宅の狭い箱庭で1昨年からエゴマを少量ですが栽培しています。初年度は栽培に失敗
しましたが 昨年は見事に種まで収穫できました。もっとも、油を搾るほどの量は採れ ませんでしたが・・4月の 後半にぼつぼつ種を買わなければなと考えていたところ
庭のあちこちから、しそのような芽が出て きてなんだとみていましたらなんとエゴマ
の芽でした。
それらを定植することで新たに種を購入する必要はありませんでした。5月の中旬あたり からは、葉を肉を食べる時に挟んダリ、しょうゆ漬けにして食べています。エゴマ独特の
臭みははまります。
昨年収穫した種は、卵焼き等に少量入れて食べていますが、ぶちぶちする食感は、これ またはまっています。以前、和食のお店で食べていた時に、このぶちぶちする食感があ
り、これは何なのと板さんに聞いたところエゴマの種です。との事。種は油を搾るだけじゃ
なくて、こういう使い方もあることを学びました。
なお、これらが私の健康にどういう効果があるかは検証していませんが、今日現在、いた って健康で 自分のやりたいことに全力を尽くせる健康がある事で、効果のほどを感じ ています。次回に本題のエゴマ油をどう使っているかを・・・
私はエゴマ油がたいへん体にいいと考えています。 (10号)
このところエゴマ油を購入するのに苦労しています。エゴマ油が特に認知症予防に効果
があると言われ、爆発的な売れ行きになって品不足になっている模様です。特に、国産
のエゴマ油は全くと言っていいほど手に入りません。
地域活性化を目的にしている私は、エゴマを植えることを、推奨しています。エゴマは油に するだけでなく、前にも書きましたが、芽や葉の段階から調理でき、種を収穫した後は乾
燥させてお茶にしたりして、活用できます。油を搾ったかすは肥料などに混ぜることもで
きるそうです。植えた年から収穫でき、どこでも育つ特性があります。独特の匂いがあり、 鳥獣は嫌うそうです。
最初にエゴマ油の品不足を申しましたが、まだまだ、というよりもっと消費は上がると考え られます。だいたいにおいてこういうブームは時間の経過とともに去っていくものですが、 エゴマ油という限定し た商品ではなく、「良い油」というカテゴリーで考えると、この
流れは世界的な潮流になっています。エ ゴマ油の消費は上がりこそすれ一時のブー ムで終わらないと考えています。
さらに、私の本業であるコンサルタントのノウハウで、エゴマを地域食材として「売る仕組
み創り」を考えています。「良い油の郷」構想で、住民を健康にしながら地域物産の販売
まで成し遂げるという 優れものの企画です。エゴマ油の使い方は次回に。
エゴマ油の健康に貢献する食べ方 (11号)
油の欠点は光と熱に弱い(酸化する)事です。買ったら、暗い場所に保管すると言いまし
たが、私は面倒なので買ったらすぐに新聞紙でくるんで冷蔵庫に入れています。
刻んだ果物にヨーグルトを加え、そこにエゴマ油を小さじ一杯とはちみつを入れかき混ぜ て朝食時に食べています。
以前も書きましたが、100ン歳の日野原先生は毎朝スプーン一杯のエキストラバージン
オイルをリンゴジュースに混ぜて飲んでおられるそうです。勝手にエゴマのほうがいいの
では?とも感じています。
エゴマ油は高熱を加えるとせっかくのいい成分を消滅させてしまうそうです。このような使 い方か、あるいはサラダにかけるような使い方をしています
油につてではありませんが、よく食後の果物と言いますが、あるお医者さんが消化のいい 果物は食後ではなく食前に食べると良いと言っています。外食の時はそうはいきません
が私は家では食前の果物です。
数年前より庭でブラックベリーを育てています。先週末に今年の初収穫をしました。つぶし てヨーグルトとエゴマ油とはちみつををかけて食べると、それだけで健康気分がもらえま
す。ブラックベリーは 虫もつかずとても栽培が簡単です。さらに、韓国では健康にい いと珍重されているそうです。
地域を元氣にする産品になるのになーと考えています。販売しているのを見たことがあり ません。ワインでは見たことがあります。
. 週刊文春に健康に「いい油」[悪い油」正しい摂り方教えます (12号)
昨年の週刊文春に健康に「いい油」[悪い油」正しい摂り方教えます。という記事を読みま
した。いい 1位エゴマ油、2位アマニ油、悪い代表マーガリン。という記事です。記事
中に、エゴマ油やアマニ油を買うときは化学物質を使わない「低温圧搾」と書いてあるも
のにする事とあります。
少々高価ですが、一日の消費量は小さじ一杯分で良いそうなので、サプリ等の購入よりは お金はかかりません。
エゴマ油やアマニ油は酸化しやすいため加熱処理には向いていないとも書いてあります。 私も時々やりますが、ゆずや梅干を加えてドレッシングにしたり、魚との相性も良く、刺身 蒸した魚介類、ホタテやエビにかけるとも書いてありました。
アマニ油で書いてありましたが納豆にいれるとも、これは私もチャレンジしてみたいと思い ます。
記事中に「悪い油」の事が書いてありました。以前書きましたトランス脂肪酸のことも、
食べる人の健康にはあまりよろしくないとの内容です。油をよく知るとどうしてもそこに行
ってしまいますが、私はあくまでも前向きにいい油をどうやって食べるようにするかだけを 考えています。
そして食はバランスと考えています。「悪い油」を否定するのではなく、バランスよく食べて いきたいとも考えています。
私の食の根底はバランス良い食です。
キストラバージンオイルやエゴマ油等の良い油は天然のサプリメント(13号)
先日、高齢のオリーブ農家さんのお話しをお聞きしました。そうなんだ、やっぱりなーと
感心させられたことがあります。
自分で作ったオリーブオイルを毎朝大匙一杯分をヨーグルトとブルーベリーをミックスし
て食べているそうです。肌はつやつやになり、老人性のカサブタがなくなり、黒かったほ
くろも今は肌色のなって残っていおり、以前カサカサだった手もしっとりとして農業をやっ
ている手とはとても思えないほどすべすべしているそうです。
母親の話もしておられました。高齢の農家さんの母君なので相当な高齢でしょうが。オリ
ーブオイルを食べるようになって、血圧や血糖値も平常値になったとのこと。
国産のオリーブオイルは結構な値段ではありますが。食品と考えると高いが薬と考えれば 安いものだと。確かに、病気にかかって必要になるお金の額を考えると、高いといっても たかが知れています。
私が推奨している、エゴマ油についても同じことが言えます。エキストラバージンオイル
やエゴマ油等の良いオイルを、サプリメントとして食用すると考えれば結果安上がりと,感
じながらお話をお聞きしま した
確かに、病気になったら治療費はいくらかかるか、まして介護が必要な体になったらと考
えると、正しい健康に良い食生活をおくる為の情報を知り、実行する必要があると感じま
した。